大学の学問系統(人文学系)

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大学の学問系統(人文学系)

人文科学系で何を学ぶか?
人文学系とは、多種多様な切り口から「人間とは何か」を追求する学問です。
人々の心の中に、何か不安や影が見え隠れする現代社会では、「人間らしさ」や「人のつながり」が大きなテーマとしてクローズアップされ始めています。
人文科学系の各学部・学科に共通するテーマは「人間」。
もちろん各学系ごとに、文学や歴史、教育など、研究対象となるテーマは異なりますが、いずれも人間の足跡をたどり、今後の社会のあり方を模索しようとするものです。
人間とは何か、人間とはどのように生きるべきか、さらに文化とは何か。
そんな「古くて新しい」根源的な問いに、正面から向き合うのがこれらの学系といえるでしょう。

学問系統(人文学系)

日本文学系

何を学ぶか?
文学作品を通して、作家の軌跡や作品の背景となる時代の社会・文化・風俗、また多彩な人間のありよう等を研究します。
表現の分析を軸に、哲学や歴史学、心理学、社会学等周辺領域の学問ともつながっています。
−方で、日本語の音韻や語彙、文法等を学ぶ国語学としてのアプローチもあり、研究範囲は幅広いです。

将来の職業は?
豊かな表現能力を活かし、図書館司書や学芸員等の資格を取り、専門職に就く人もいますが、公務員や一般企業に就職する人も多く、業種は多岐にわたっています。
最近は、外国人に日本語を教える日本語教員も人気を集めています。

外国文学系

何を学ぶか?
外国文学の表現技巧や詩的言語を分析したり、思想、歴史、心理学等の視点から新しい読みの可能性を探る学問です。
ジャンルは小説、戯曲、評論と 毒多岐にわたり、そのアプローチも、作家研究、特定地域の文学研究等さまざまです。
作品を糸口に、その文化圏の事象(自然・スポーツ・文化等)を追究する、文化・社会研究も盛んです。

将来の職業は?
商社、流通、金融、運輸、メーカー、マスコミ、公務員等、選択肢は広く。
語学力や異文化情報を活かし、各業界の国際的な業務で活躍する人も多いでしょう。
競争率は高いですが、教員、博物館学芸員、図書館司書等の進路も可能です。
翻訳、通訳志望者は卒業後、通訳翻訳学校から現場経験を経て、プロになるという過程が一般的でしょう。

外国語系

何を学ぶか?
学問内容は多岐にわたり、言語研究、文学研究がある一方、比較文化、地域研究から国際政治といった社会科学領域にまでおよんでいます。
地域や世界に関する学問において理解を深めるためには、情報手段としての外国語習得が前提となり、言語を軸として研究します。

将来の職業は?
外国語運用能力や、他の地域、国際社会についての知識・理解力が買われ、国際的に活躍している人も多く。
大学院進学者の多くは、大学や高校の教員、また一般企業・団体・官公庁に進んでいます。
通訳・翻訳業を志す場合は、卒業後に通訳翻訳学校で学び、現場経験を積んでプロになるという過程が一般的でしょう。

史学・地理学系

何を学ぶか?
史学・地理学は、どちらも文献や史料をもとに、その時代を立体的に再現する学問です。
史学は時間を軸に、文献・史料もを解読分析し過去の人間の営みを探究します。
また、地理は空間を軸に、地形・気候・風土・産業・交通等、さまざまな環境が人間の暮らし、社会に与える影響を考察し、現在・未来に役立てようとする学問です。

将来の職業は?
学んだ知識を活かす方向だけに限られておらず、マスコミ・出版関係や公務員等、一般就職も多く。
競争率は高いが、学芸員や地歴の教職につくには有利なので、情報を収集しチャンスをいかに活かすかがカギになります。

心理学・行動科学系

何を学ぶか?
心理学・行動科学系の学問は、心の動きを科学的に検証し、その成果を通して人間の抱える問題の解決を図ろうとする学問です。
基礎・応用・臨床と大きく3領域の心理学があるが、学習や記憶といった脳の情報処理のメカニズム等を調べる研究の基礎心・理学が中心になることが多く。
臨床心理学では、悩みを抱く人に接して診断治療を研究します。
カウンセリングもこの領域に入ります。

将来の職業は?
人間についての学問なので、あらゆる分野とつながっており、学んだことを活かせる領域は広いでしょう。
臨床心理士の資格取得をめざす場合は、大学院に進学して受験資格を得る必要があります。
近年、産業心理学や社会心理学等が注目されており、今後もニーズは高まると予想されます。

文化・教養学系

何を学ぶか?
文化学、教養学とは、ともに人間を高めていくことに関わる学問です。
文化学では、人間の創り出した文化をいろいろな角度から総合的にとらえます。
教義学では、あらゆる学問の境界領域を研究し、人間や文化の解明をめざします。
この分野は扱う領域が非常に広いため、なんでも研究の対象になりうるのが特長です。

将来の職業は?
幅広い視野と柔軟な思考力が培われるので企業からの期待度は高く、特に語学力や情報処理能力を備えた学生は、即戦力として活躍しています。
在学中に教員免許や図書館司書、学芸員の資格を取得する人も多い。

教育系(教員養成課程)

何を学ぶか?
「教員養成課程」は教員を義成することを目的としており、カリキュラムは教員免許を取得するために必要な科目を中心に構成されています。
教昌は、人格形成に大きな影響をもつ職業であるため、人間に対する理解を深めるための学習も多く用意されています。
免許の取得を義務づけていない「総合科学課程」では幅広い知識を得ることが目的とされています。

将来の職業は?
小学校中学校・高等学校等の教員をめざす人がほとんどですが、教員免許を取得したあと、教員採用試験に合格しなければ、教育現場に立つことはできません。
塾や予備校等の教育産業や、公務員への道を選ぶ人も多いです。

芸術学系

何を学ぶか?
芸術学系学問には、美術系、音楽系、舞台芸術系、写真・映像系、建築・デザイン・環境系等の系統があり、いずれも実技の指導が重視される一方、豊かな感受性と創造性の習得のため、それぞれの系統に関連する幅広い分野の知識や教養も求められます。
さまざまな表現手段を通して社会に働きかけるための、表現技術と感性を磨く学問と言えます。

将来の職業は?
一般企業に就職する、場合は、広告宣伝部門、イラストレーターやデザイナー等制作に携わる人が多く。
画廊や美術系出版社等、芸術に携わる職種につく人も多く、学校や音楽美術教室等で教職につく人も多いです。


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最終更新日:2019/7/11


 

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